胃カメラ検査(上部消化管内視鏡検査)とは、上部消化菅(食堂、胃、十二指腸)を直接観察するために、鼻や口から先端にカメラがついた内視鏡スコープを挿入していきます。
上部消化管をすべてリアルタイムで確認することができ、挿入時に通過する喉の粘膜も確認することができます。
異常を発見した場合、組織を採取・回収することで、詳しく診断することも可能です。
バリウム検査では不可能な生検(病気の部分から組織を少量採取すること)が胃カメラでは可能であり、さまざまな疾患の早期発見や確定診断に役立ちます。
① 苦痛の少ない胃カメラ検査
当院胃カメラ検査は、
苦痛を和らげ、不安なく検査を受けていただくために
経口の胃内視鏡検査の場合には、静脈麻酔を用いた鎮静下で検査を行っています。
静脈麻酔を希望される患者様は、当院院長にご相談ください。
② 経験を積んだ医師による検査
当院で行うすべての胃カメラ検査は、当院で行う胃カメラ検査は救命救急センターや健診センターで経験を積んだ医師により実施しております。
技量とそれを生かせる新しい機器の使用により、従来より短時間に詳細な検査が可能であり、苦痛や不快感も低減しています。
③ 感染症対策の徹底
当院では、皆様が不安なく診察を受けられるよう、感染症の対策として、下記の対策を実施しております。
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胃カメラ検査の費用
概算にはなりますが、
保険診療の場合、診察+処方+胃カメラ(生検検査・採血検査・静脈麻酔を含む)の料金となります。
1割負担:約4000円
3割負担:約12000円
※処置の内容で費用は前後します。
Q1.胃カメラ検査は保険適用されますか?
A1. 医師の診察後、「検査の必要がある」と判断された場合は、保険適用されます。
ただし、医師が「検査の必要がない」と判断し、お客様の希望で検査をする場合は、保険適用されません。
Q2.胃カメラ検査は何分ほどで終わりますか?
A2. 胃カメラ検査自体は、約5分~15分ほどになります。
※検査後は休養と結果の説明があるので、院内滞在は約1時間~2時間ほどになります。
Q3.胃カメラ検査をする上で、必要な持ち物はありますか?
A3. 特に必須のものはありませんが、フェイスタオルを1枚(口元が汚れるため)お持ちいただくと良いです。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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午前 | × | 胃内視鏡 | 超音波※ | 胃内視鏡 | 胃内視鏡 | 胃内視鏡 |
午後 | × | × | × | × | 大腸内視鏡 | × |
※水曜日午前・・・超音波(乳腺・腹部等)